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つくばい 茶道にて手を清める作法について

 皆さんは「つくばい」と言う言葉をご存知ですか?

 

漢字で書くと「蹲」です。

 

なんと難しい漢字でしょうか!絶対書ける自信がありません(^_^;)

 

この言葉に馴染みがない方のほうが大半ではないでしょうか。

 

つくばいとはこの様な物です。

 

 

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 手水鉢(てみずばち)とも呼ぶようです。

 

 日本庭園などで見かけることがありますね。

 

 これは何をする物かというと手を清める手水を入れる物になります。

 

茶室の庭に置かれています。

 

茶道ではこのつくばいで手などを清めてから茶室に向かうならわしになっています。

 

私が通っている茶道教室はたまたまお庭のある茶室だったので、

 

つくばいを間近に見ることができ実際に手を清める作法を習うことができました。

 

具体的にはこのような手順で清めます。

 

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このやり方って神社の手水の作法と似ています。

 

(「神社のいろは」というテキストに5番目の持ち手を洗うやり方はなかったです。)

 

後で神社のことを調べていて気づきました。

 

気づくの遅すぎ・・・。

 

私は正しい手の清め方を茶道から先に知ったのでした(^^;)

 

 

なぜ「つくばい」と呼ぶのかというと、つくばう様にそれを使うからだそうです。

 

つくばうとはしゃがむこと。

 

それではなぜつくばって使うのか。

 

茶道という特別な場所に向かう前の結界だからだそうです。

 

 わかるようでわからないような。

 

そう言えば結界で思い出したのですが、茶道でも結界という言葉がよく出て来ます。

 

ここで結界の意味を調べてみると

 

仏道の修行に悪影響が及ぼされたり障害が無いように聖域を作ること

 

だそうです。

 

仏教からきた用語だったのですね。

 

先生へのご挨拶時に扇子を前に置くのですがこれも先生との間の結界なのだとか。

 

 

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これからお稽古に入るのに邪念を払うとか心を引き締めるとか

 

そういう意味合いがあるんでしょうか。 

 

自分の国のことなのに、いつも知らないことの多さに相変わらず愕然とします。

 

先日小学生さんたちにこのつくばいを見て作法を体験してもらうイベントがありました。

 

小学生のうちにこんな体験ができるなんて羨ましい限りです。

 

やっぱりうちの娘にもやらせたいと思うのです。

 

 そりゃあ私が直接娘に教えられるように

 

たくさんお勉強できればいいのですが、ゴニョゴニョ。

 

これからも日々勉強ですね。

 

無理しないように頑張ってみます。

 

また何新しいことを勉強したらお知らせしますね!

 

 

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