幼稚園の長い夏休みに合わせて
現在田舎に帰省中です。
夏休みと言えば色んなことにチャレンジできるタイミングです。
今年は1ヶ月以上も時間があるので
お箸のトレーニングをする夏にしたいと思いました。
今のところスプーンをこのように持っています。
具体的な方法としては
まずいきなりお箸を持たせるのではなくて
スプーンやフォークを
鉛筆を持つように指の三点で持つ
という練習から始めてみることにしました。
まずはスプーンで
箸の持ち方に近いこの持ち方に慣れることから始めます。
これが箸の持ち方につながっていくとのことです。
矯正箸(しつけ箸)も世の中にはあります。
それを自分が持ってみて分かったのは
私が実際に箸を持った時に
力を入れて動かす方向が違っていたので
あまり使いたいと思わなかったのです。
今回のトレーニングは人手が多いので
手間がかけられるという強みも生かします。
人手が多いと人によって教え方が違うので、
戸惑いもあるかもしれませんが
誰かの言葉でわかることがあるかもしれません。
そして人の目が多いと
娘も良い緊張感が持てるし、
できた時の賛美の声もたくさんもらえます。
今はまだトレーニングを始めたばかりなのですが、
一番意外に感じたのが
娘のやる気なのです。
毎回食事の時間に
スプーンの持ち方を直されるのは
嫌がるんじゃないのかなあと思っていたのです。
そんな事指摘しないで
ご飯くらい美味しく食べさせてよ!
ってイライラするかも、と。
でも娘はその都度素直に言うことを聞いて
スプーンをきちんと持ち直して
こちらに見みせてくるのです。
その顔が凛としていて
何だかカッコいいのです。
子どもってより良く向上したいっていう
気持ちを強くもつ人たちなんでしょうね。
誇らしいことです。
普段は私と娘2人で過ごすことが多いので
ご飯食べさせて
着替えさせて
幼稚園に行かせて
お風呂に入れて
遊びの相手して
寝かせつけて
・・・などなど、などなど
日々の生活を送るのが精一杯です。
細かい躾をするというのは
事前にやり方を調べたり
どのタイミングで教えようかと策を練ったり
道具を用意したりと
手間をかけたり労力が要ります。
こちらがかなり意識を集中させて
と気合いを入れないと
なかなかできないことかなあと思うのです。
でも今回の娘の様子を見ていて
他の事ももっと上手に躾できたらいいなと思いました。
まあ無理しない範囲でですが。
箸が持てるようになったらまたご報告したいと思います。