太御幣(ふとみてぐら)はお供物
太御幣は天岩戸神話の中で天岩屋戸に捧げられたお供物。
どんな物か調べてみると、
根から掘り出した真賢木(まさかき)に、
⚫︎上枝に500個の勾玉で作られた飾り
⚫︎中枝に八尺鏡
⚫︎下枝に白和幣、青和幣
を取り付けた物とのこと。
それを想像して描いてみました。
そうしたらイカ型宇宙人みたいな謎の物体になってしまった。
果たしてこれは本物に近い形なのだろうか(汗)
とりあえず投稿致してみます。
イラストac では「太御幣」で検索してください。
御幣(ごへい・みてぐら)とは
そもそも御幣とは何かというと、
神様への捧げ物であり、
神様をお招きする依り代や、
お祓いなどの道具としての意味合いがある物。
天岩戸開きで捧げられた御幣は八尺の大きさだったらしいので太御幣って呼ばれたのかもしれませんね。
イラストac のタイトルは「御幣」です。
ちょっと似てる大麻・大幣(おおぬさ)とは
こちらは神主さんが使うお祓いの棒。
「おおぬさ」と読みます。
「幣(ぬさ)」は紙や布を切って垂らした物のことを指すそうです。
私はてっきり御幣と同じものかと思っていましたが似ているようで違うんですね。
イラストac のタイトルは「神主 女性」です。
太御幣とフトダマノミコト
太御幣は天岩戸神話でフトダマノミコトによって岩戸の前に掲げられました。
フトダマノミコトは占いや神事の神様で、
産業、金運、占術向上のご利益があるそうです。
イラストac のタイトルは「フトダマ 太御幣」です。
似ているようで違う幣達
今回天岩戸神話の捧げ物について調べてみたら、
色んな幣が出てきて勉強になりました。
今度神社参拝に行ったら本物を確認してみましょ☺️