私はちょっと前まで知らなかったよ。
にいなめさいって言う名前なんだって。
に、にいなめ・・・？
めっちゃ聞きなれない言葉。
むしろ初めて聞いたよ。
新＝にい その年の秋に採れた穀物
嘗＝なめ 天皇陛下が召し上がる
みたいな意味みたい。
でもカレンダーの11月23日には載ってないんだよね。
西暦1948年（昭和23年）から勤労感謝の日に変わったんだって。
日本の大切な日だったろうに変わっちゃったのもったいないなあ。
おまつりは
天皇陛下が中心となって行われる。
神社でも行われる。
収穫への感謝をして
新穀をいただいて
来年の実りを祈る。
巫女舞（みこまい）
おまつりでは巫女さんが舞を奉納する。
何だか神秘的。
そして可憐でかわいい。
画像でしか見たことが無いから実物を一度見てみたい。
私もやってみたかった。
だが時すでに遅し(笑)！
新嘗祭の中心はお米！
日本はお米とは切っても切れないご縁がある。
稲作が中心の国だから。
お米がたくさんの命をつないでくれた。
だからとても大切。
この日から新米と新酒をいただく。
もちろんお米以外の穀もいただく。
早乙女（さおとめ）
お米作りの伝統行事に
田植えの御田植祭（おたうえさい）
稲刈りの抜穂祭（ぬいぼさい）
って言うのがある。
昔は主に田植えを早乙女がやっていたんだって。
若い女の子が田植えをすることが
豊作祈願の意味で縁起が良いことだったみたい。
個人的にはこの早乙女姿がお気に入り。
今でもこのスタイルで田植えとか稲刈りをやるところもあるみたいよ。
ありがとうっておいしく食べよう
今は色んなものが旬に関係なく一年中食べられる。
恵まれすぎてそのありがたみを忘れがちになる。
素敵な収穫祭があることを知ったからには
この日くらいはそのことに感謝したいと思った。
よーし。
私はありがとうって心で言いながら
おにぎりたっくさん食べることにしよ。